国際サミット「ジェンダーサミット10」参加しました
2017年06月09日 広報
平成29年5月25日(木)26日(金)に、本学サダナ・シュレスタ助教(国際流域環境研究センター)と、当室 風間ふたば室長(同センター長)が、一橋講堂(東京都千代田区)で開催されたジェンダーサミット10に参加しました。
サダナ助教はポスター展示「Gender Based Reseach(ジェンダー関連研究)」部門において「Vulnerability of poor urban women to household water insecurity in Lalitpur Sub-metropolitan City, Nepal(ネパール・ラリプール市に暮らす貧しい女性たちの生活用水確保における脆弱性)」をテーマにポスター発表を行いました。
参加後、サダナ助教より「今回は、生活用水が安定的に確保できないネパールの市街地で、特に貧しい層の女性が水を得るために多くの時間を割いている状況を発表しました。参加者からは改めて水とジェンダーの関係を認識できたとの声とともに、ジェンダー研究を後押ししている山梨大学の状況を評価したいとの感想もいただきました。参加できたことをとても嬉しく思っています。」と、お話しいただき、充実したサミットであった事がうかがえました。
今回初めて開催国となった日本(主催:JST、共催:日本学術会議・Portia社)には、23の国や地域から600 名を超える参加があり、本学はスポンサーとしてこのサミットを支援しました。