Alumni ~社会で活躍する女性たち~
2018年03月01日 TOPICS
このコーナーでは、本学を卒業した女子学生が社会で活躍されている姿をご紹介します。在学生や進路を考えている中高校生へのロールモデルとなり、将来を考えるきっかけとなる事を目的としています。
NO.2
山梨大学 機械システム工学科 卒業
丸山 望さん
Q1.現在の職種と会社について教えてください。
「NECソリューションイノベータ株式会社 関東・甲信越支社」に勤務していますが、現在は育児休業中で、今年の5月に復帰予定です。
Q2.具体的なお仕事はどんな内容ですか?
産休に入るまでは市町村の基幹システムの保守プロジェクトのプロジェクトマネージャ、福祉系システムのグループリーダーをしていました。
Q3.仕事を選んだきっかけは?
地元の山梨で、ソフトウェアの仕事ができるので選びました。
Q4.仕事のやりがい、楽しいと思えることは何ですか?
「お客様にありがとう」「助かったよ」と言われることです。
Q5. 家族をもちながら仕事を継続することの利点や難しさなどがありましたら教えてください。
子どもが生まれてからはまだ仕事していませんが、夫と一緒に住むようになり、仕事で煮詰まったときや理不尽なことがあったときに聞いてもらえるのはよかったです。結婚前、夫は義母になんでもやってもらうのが当たり前の人だったので、家事を進んで行うことがなく、ストレスを感じることは多々あり、難しいと感じています。
Q6. 山梨大学で学んだ知識が、現在のお仕事に活かされている点を教えてください。
学校、大学で習うことは基本的なことで、そのまま仕事に生かせることはないなと仕事を始めて最初に思いました。ただ、学生生活で勉強にバイトにサークルにと自分なりに一生懸命過ごしていたので、その姿勢は仕事にも行かせていると思います。また、現在の会社の山梨センターには私以外に女性がいませんが、学生時代も男性しかいなかったのでとくに問題なく人間関係も気づけています。入社時もそこが決め手の一つであったと言われたので、がんばってよかったなと思います。
Q7.お仕事以外の楽しみや趣味を教えてください。
今は子どもといる時間が大変だけど楽しいです。
独身の時は独学でジェルネイルをしたり、ヨガ、英会話などを習っていました。
ものづくりがすきなので、裁縫や編み物、お菓子作りをするのも楽しいです。
Q8.在学生や進学を考えている女子中高校生へメッセージをお願いします。
女性が少なく、大変な面もありますが、男性相手のほうが言いたいことを言える一面もあります(笑)。 将来的には文系より理系のほうが平均年収が高いと聞いたことがあります。
ぜひ自分のやりたいことをためらわず、なんでも挑戦してみてください。