令和3年6月30日（水）、山梨大学甲府キャンパス大村智記念学術館（Zoom同時配信）において、令和3年度ダイバーシティマネジメント研修会を開催しました。

研修会では、内閣府地域働き方改革支援チーム委員の渥美由喜（あつみなおき）氏より、「ダイバーシティ・女性活躍を取り入れたマネジメントとは～すべての人が働きがいのある職場づくりを考えよう～」と題してご講演いただきました。講演では、ご自身の発達障がいの経験を交えて、「ダイバーシティマネジメント」の本質や多様な人材をマネジメントする上で、多面性の観点から「加点方式」を採用する必要性などについてお話しいただきました。

この研修会には、学内外合わせて84名（会場25名、Zoom配信59名）が参加しました。研修会後のアンケートでは、「講師ご自身の経験に基づく話であったため、具体的で分かりやすかったです」「ダイバーシティという名前だけで勘違いしていたダイバーシティマネジメントの本質を理解できました」「非常に面白い内容で、共感できる点が多くありました。多面性という点での、具体的な話がわかりやすく、社内で取組の考え方にも生かせる内容と感じました」などの感想をいただきました。