令和5年12月25日(月)、大村智記念学術館において、「令和5年度山梨大学男女共同参画講演会」をハイブリッド形式で開催し、本学の教職員や学生、シミックホールディングス株式会社および株式会社はくばくの社員等68名(会場32名、オンライン36名)が参加しました。
これは、科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の一環として行われたものです。
今回は、高祖 常子 氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事/キャリアコンサルタント)をお招きし、「働き方を見直し、男性育休を広げるために」と題してご講演いただきました。
高祖 氏は、様々なデータを提示した上で男性が家事・育児に参加することや、男性が育休を取得しやすい職場環境づくりが重要であると述べ、昨年10月に新設された「産後パパ育休」について説明されました。
参加者からは、「管理職から育休を進めるような声掛けが必要であり、今後実践していきたいと思いました。」「育休取得率から、夫婦の実際の悩みなど具体的な問題まで幅広く知ることができ、有意義な講演会でした。」「同じ部署に育休中の方がいるので、興味深く聞くことができました。」等の感想をいただき、実りある講演会となりました。
中村学長らとの記念写真