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次世代リーダー育成企画「女性社長対談」を開催しました

令和4年7月20日(水)、オンラインにて、次世代リーダー育成企画「女性社長対談」を開催し、本学及び山梨県立大学の学生・教職員ら41名が参加しました。

これは、経営者と座談会形式で語らいながら、女性社長自らのキャリアロールモデルを学び、女性活躍についての考えを深める講演会で、科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)事業の一環として開催したものです。

今回は、講師として一般社団法人星つむぎの村の高橋 真理子代表をお招きしました。

一般社団法人星つむぎの村では、本物の星空を見ることが難しい方にプラネタリウムを見せる活動を行っており、今回はその中でもメインの活動である、障がいや重い病気を患い、星を見ることが難しい子どもたちに星空を届ける「病院がプラネタリウム」の活動について紹介しました。

高橋代表は、「参加者から「生きる意味を見出すことができた」と感想をいただくこともある。星を見ることがその人を生かしていくきっかけになったり、生きていく上で支えになったりすることがあると感じた。人は自分や他者、社会とつながることで幸せを見出していくが、星や自然とつながることでも幸せを見出すことができる」と語りました。

また、女性として事業を立ち上げた経営者の観点から、「自分を好きでいるにはどんなことができるのか、どんな自分でありたいかを考え抜くことが大切。そこには必ず仕事がある」と話しました。

参加者からは、「自分の力だけではどうにもならないことが生きていく上でたくさんある。星にはそういったことを包み込んでくれる優しさがあると感じた」「他者や社会とのつながりを意識することはあったが、自然とのつながりを意識することは少なかった。星や森、海などの自然に積極的に触れることが幸せに生きていく上で大切なことだと思った」などの感想が寄せられ、実りある講演会となりました。

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