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令和7年度ダイバーシティマネジメント研修会を開催しました

令和7年9月9日(火)大村記念学術館において、令和7年度ダイバーシティマネジメント研修会(オンライン同時配信)を開催しました。この研修会はダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)事業の一環として管理職及び管理職を目指す方を対象に開催し、学内外合わせて89名が参加しました。

今回の研修会は、静岡県立大学教授の犬塚協太(いぬづか きょうた)氏をお招きし、「職場におけるダイバーシティ推進の意義と必要性~組織の生存戦略としてのDE&I~」と題してご講演いただきました。

講演では、少子化、人口減少が急激に進む地域社会において、大学、企業を問わずあらゆる職場が持続、発展していくために不可欠なダイバーシティ(DE&I)推進の意義と必要性について、女性活躍、ワークライフバランス、働き方改革などの重要なポイントからお話しいただきました。

若年層や未婚者層の近年の意識の変化については、「男女を問わず、仕事と家庭の両立を希望する人が増加しており、さらに育児休業の取得意向も高まっている」ことが指摘されました。こうした状況の中、「労働力が減少する現代社会においては、多様な人材が定着し、活躍できる組織をつくるためにも、ダイバーシティの推進は欠かせないものである」ことを強調されました。

参加者からは、「管理職の方は部下の特性を把握し、それぞれの特性を活かせるよう、また仕事のやりがいが持てるよう、よりよく仕事を進めていく必要があることなど、わかりやすく学ぶことが出来た。」「自分自身が古い考えであることに気づいた。適切にアップデートしていくことが必要と感じた。」などの感想が寄せられ、有意義な研修会となりました。

講演する犬塚 協太 氏

研修会の様子

研修会終了後の記念撮影

 

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