2024年度
イベント情報
「ストームグラスづくりと結晶観察」を開催します。詳細はこちら。
ガールズサイエンスcafe2024を開催いたします。詳細はこちら。
イベントレポート
【ガールズサイエンスcafe2024】
【動画公開期間】 令和6年12月6日(金)~12月26日(木)
【開催方法】 YouTube限定公開
【動画公開プログラム】
1.開会のご挨拶
志村結美(山梨大学男女共同参画推進室長)
2.山梨県内女子高校生による研究発表(18グループ)
3.山梨大学教員による自身のキャリア・研究紹介(インタビュー)
小俣香織(工学域 物質科学系 助教 )
今井千裕(教育学域 生活社会教育講座 准教授)
後藤裕子(生命環境学域 環境科学科 准教授)
4.閉会のご挨拶
川口泰才(山梨県教育庁高校教育課 指導担当 主幹・指導主事)
山梨県内女子高校生による研究発表では、18グループの研究発表がありました。
多くの研究発表のご応募ありがとうございました。
山梨大学教員7名による審査を行い、優秀賞を下記3つの研究発表に決定いたしました。
受賞者の皆さま、おめでとうございます。受賞者の皆さまには、後日賞状と記念品を、
またご応募いただいたすべての皆さまに、審査員のコメントを各高校のご担当の先生宛に郵送いたします。
優秀賞
■「小型パルスマグネットシステムの運用とコイルガン射出の規則性」
北杜市立甲陵高等学校
佐久間春さん 長岡さつきさん 小山航志朗さん 長瀬瞬汰さん
■「ダンゴムシによる紙の分解に関する研究~バイオエタノールの生成に向けて~」
山梨県立甲府南高等学校
原島瑞季さん 坂本智咲さん 鶴田颯さん 松永輔さん
■「虹~気象条件からのアプローチ~」
山梨県立日川高等学校
仲澤知紗さん 田口諒真さん 岸本光将さん
【ストームグラスづくりと結晶観察】
【開催日時】 令和6年8月22日(木) ①9:30~12:00 ②14:00~16:30
【会場】 山梨大学甲府キャンパス 大村記念ホール、Y号棟410号室
【参加者】 女子中学生18名、保護者7名
工学部100周年記念イベント及び、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の一環として、工学部と共催で、「ストームグラスづくりと結晶観察」を開催しました。
本イベントは、工学部助教の小俣香織先生が講師を務め、工学部所属の学部学生、院生がサポートとして参加しました。
ストームグラスは、未来の天気によって液体の中で様々な形の美しい結晶を作る装置です。
参加者は、試験管のストームグラスとそれを立てて飾るためのワイヤーラックも一緒に作成し、温度変化によって変わる結晶を観察しました。
参加者の皆さんからは、
- 実際にストームグラスを作ってみて、実験の楽しさを知ることができて良かった。
- 実際に実験を体験することができ、TAの方々ともふれあうことができて、とても楽しく良い体験になったと思いました。
- 今回のイベントを通して、理系(特に工学部)に対する興味がとてもわき、今後の進路にも、生かすことができると思います。
といった感想が寄せられました。
【令和6度出前講義(ドローン)】
山梨大学生命環境学部馬籠純准教授がドローンについて講義をおこないました。
■丹波山村立丹波中学校(北都留郡丹波山村)
【開催日】 令和6年9月4日(水)13:30~15:20
【参加者】 生徒5名
■山梨県立山梨高等学校(山梨市上神内川)
【開催日】 令和6年10月25日(金)14:30~15:20
【参加者】 生徒25名(うち、女子生徒9名)
参加された生徒さんからは、「スマートフォンを使ってカメラと連動してドローンを飛ばしたことがなかったので、今回体験でき、いい経験になりました」「ドローンの活用の実態を知ることができた。また、自分の思っているよりも活用の幅が広く多面的に使われていることを知った」などの感想をいただきました。
女子中高生の理系進路選択支援プログラムとは
女子中高生の理系進路選択支援プログラムとは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の次世代人材育成事業の一つです。
山梨大学では、平成30年度に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に採択されました。これを契機に山梨県内の女子中高生を主な対象として、理系分野に対する興味、関心を喚起し、理系分野へ進むことを支援する活動を継続してきました。令和3年度でJSTからの事業支援は終了いたしましたが、本学では引き続き女子中高生の理系進路選択を支援する活動を行って参ります。
過去の取組については、下記をご覧ください。